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妙見七ツ井戸とは、妙見菩薩が秩父神社に合祀された際、宮地の妙見宮から秩父神社まで、渡っていったとされる七つの井戸です。
一の井戸

秩父東高校の格技場の周辺にあったと考えられております。尚、現在は井戸は無いので学校内への立ち入りはご遠慮ください。
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二の井戸

現在は石垣になっており水は出ていないが、当時の形を再現しております。掘れば綺麗な水がでるみたいです!
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三の井戸

石垣の奥にわずかに水が残ります。乳の出が良くなるようにと、柄杓を供えて願をかけると伝わるといわれております。
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四の井戸

洗い場として今も近所の人達に、利用されております。カニもいるほど綺麗ですよ!昔は、これを多くの人達が利用したでしょう。
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五の井戸

冷たい水の豊富な井戸です。魚も泳いでいてとても綺麗ですよ。鯉・雑魚が見れました。
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六の井戸

水量の豊富な井戸、周辺からは土器も多数出土しております。周辺に鯉が泳いでおります。
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七の井戸

元の井戸は、建物の下となっており、少し離れた場所に囲いが整備されております。中を見るととても綺麗でした。
見学に当たってのお願い

井戸は、個人所有であり、また、現在使われているものもありますので、マナーを守ってご見学ください。なお、六・七の井戸、妙見塚の見学の際には、一言お声をかけて下さい。また、学校の周辺にある一の井戸への立ち入りはご遠慮くださいませ。タバコの投げ捨てや、ゴミの投げ捨てはお止めください。マナーを守って歩きましょうね。


妙見七ツ井戸
妙見信仰は、平安時代末期、妙見神を氏神として信仰する平良文の移動に伴い、秩父にも流入したものとされています。妙見宮は、当時、音窪という地点に祀られ、その後、山麓の大地(宮地)に移動したと伝えられており、それが現在の廣見寺付近であるとされています。鎌倉時代、落雷のため秩父神社社殿が炎上し、その後社殿が再建されましたが、その際、妙見菩薩も合祀されました。播磨の国に、西国下行していた大河原氏は、神社再建記念として、太刀を奉納しましたが、その一振りには「正中二年7月、秩父妙見大菩薩」という銘が刻まれており、この銘文から妙見菩薩が、秩父神社に合祀されたのは、1320年頃だったことが知られています。



妙見七ツ井戸由来伝説  柳の精のお話
昔この土地は、飲み水を遠い荒川まで運びに行かなければならない、とても不便なところでした。そしてもっと恐ろしいことは、日照りが続くと、その川の水さえなくなってしまうことで、人々は大変困っていました。日照りが続いたある日、一人の木こりが水をたっぷり含んでいるという柳の木を切りに、大きな斧をもって出かけていきました。柳の木を見つけ、力いっぱい斧を振り上げて切ろうとしたそのとき、「木こりさん、どうか私を切らないでください。その代わりに水の湧き出る場所を教えいたします。」驚いた木こりは、柳の木を振り仰ぎました。柳は、まるで懇願するかのように細い枝を風になびかせていました。「では、早速教えてくれ」と木こりが頼むと、柳は「今晩、あなたの家を訪ねます。その時、教えいたします。」と答えました。木こりは、柳の木を切るのをやめ家に帰りました。しかし、いつになっても柳の木は現れず「だまされたなあ。でも不思議なこともあるものだなあ。」とつぶやきながら、床に入るといつしか寝入ってしまいました。すると不思議なことに美しい女の人が現れ、「今日は私の命を助けて頂いてありがとうございました。約束の水の湧き出る場所を教えします。私には7人の子供(小さい柳の木)があります。その子供たちの根元を掘ればきっと綺麗な水が湧き出るでしょう。」と告げました。木こりはあわてて目を覚まし、あたりを見渡しましたが美しい女の人はもうどこにもいませんでした。翌朝、東の空が白々とするころ、木こりは柳の木を探しに出かけて行きました。しばらくいくと、教えられたとおりの小さな柳の木が立っており、早速根元を掘ってみると、綺麗な水がこんこんと湧き出してきました。それから次々と7本の柳の木の根元を掘り、そのいずれからも美しい湧き水を得ることができました。それから水飢饉はなくなったそうです。
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