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秩父岩茸「イワタケ」
幻のキノコと言われた秩父岩茸「イワタケ」は、霧の深い山奥にあります。岩茸は地衣類で食物繊維を豊富に含むとてもありがたい食べ物です。しかし、断崖絶壁にあるため、これを採取するのは命がけの作業となり、秩父では、これを採れる人は、今、一人くらいしか聞いたことがありません。秩父産岩茸は、まさに仙人が食べていたといわれるほどの食べ物です。
秩父産岩茸「イワタケ」
幻の高級食材
秩父産岩茸「イワタケ」幻といわれる秩父岩茸「イワタケ」は、2000メートル級の霧の深い険しい岩場に寄生して生長する地衣類です。生長が大変遅いため、10cm径になるのに10年〜15年かかると言われています。秩父では、昔から珍味として結婚式など祝い事の時、皆で味わって食べてきました。秩父岩茸「イワタケ」は食物繊維が豊富に含まれており、栄養価の高い食品です。くせのない淡泊な味とほどよい歯ごたえが、皆さんをとりこにするでしょう。
イワタケ採りは命がけの作業
秩父産岩茸「イワタケ」採りイワタケは霧の深い場所にあり、この画像のようにとても険しい場所に生息しております。岩の亀裂などを好み群れております。イワタケ採りで有名な民宿すぎの子さんでは毎年、この険しい山々を歩きイワタケを探してたくさんの量を保存しております。食物繊維が豊富に含まれておりとても体によいものとして昔から食べられてきました。イワタケ採りはとても危険な作業となり、まさに命がけのイワタケ採りとなります。この貴重なイワタケを是非ご賞味ください。この秩父岩茸「イワタケ」は、たいへん多くの食物繊維を含んでおり、糖尿病の方々に喜ばれております。脂っこいお肉などを食べた後に、イワタケを食べると脂・不要物などを排泄物として体外に出してくれる有難い食べ物です。酢の物が最適です。
尚、医学ではまだ研究されていませんが、癌に効くというお話もあります。余命3か月の人が岩茸を下処理してから粉にして毎日飲んだところ治ってしまったというお話を聞きました。効果は人によって違うと思いますが、岩茸・カワラタケ・サルの腰掛などのジャンルに入ると思いますね。まさに、長寿の食べ物となるでしょう。

 ■■■お料理レシピ■■■
秩父岩茸「イワタケ」は、塩を入れた熱湯に秩父岩茸「イワタケ」を入れ、片面が緑色になるまでもどします(手が入れられる程度に冷めるまで)。柔らかくなったら、よく流水でもみ洗いをします。緑色の部分がなくなり、流れ落ちる水がきれいになったら、下ごしらえ完了です。酢の物にしても美味しいですよ(高級料理店では酢の物が多いです)。天ぷらにする場合は、片面だけ衣をつけてサッと短時間で揚げます。

秩父産岩茸販売

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