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秩父山野草
秩父山野草のご紹介です。山歩きをした人々ならきっと思い出すでしょうね。山の魅力に憧れて、一息ついたときに山際に生えている山野草を。。。そんな可愛い山野草をご紹介いたします♪
秩父山野草情報Part1
山野草節分草
山野草節分草この節分草は、秩父の節分の頃に咲くのでついた名前です。毎年、2月頃になると多くの人が、この花を見て癒されますね。シイ・カシ帯〜ブナ帯の夏緑林に生える多年性の小草本。葉は夏緑性で拳状に裂け中くらいの長さで中幅で互生します。花は上向につき白色。花びらは5枚で種子は重力により散布のします。球根は丸い形をしております。
山野草アズマイチゲ
山野草アズマイチゲ

秩父の山地や秩父山麓の日当たりの良い場所に生育しております。高さは10〜20cm。花期は4〜5月。直径3cmほどの白い萼片を持つ花をつけます。山野草のキクザキイチゲに似ておりますが、浅く3葉に切れ込んだ葉の形が特徴です。落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごします。

山野草ヒメアマナ
山野草ヒメアマナ湿った原野にはえる多年草。キバナノアマナに似ているが鱗茎は広卵形で長さ8〜15mm。全草が繊弱で根出葉は1個、長さ10〜20m。幅が狭く、花数が少なく、花も小さい。アズマイチゲやニリンソウなどの近くに生えております。花の見かけはごく小さなチューリップそのものです。晴れた日には花がよく開きますが、曇りの日には閉じてしまいます。
山野草アマナ
山野草アマナ秩父山野草アマナは多年生草本です。葉は2枚です。葉鞘は地中にあります。花茎は10〜20cmで先端に1花で,日が当たると開きます。花被片6,暗紫色の脈、雄しべ6で果実は円形で3稜有ります。鱗茎は卵形で,鱗片の内側に褐色の軟毛密生があります。
山野草ニリンソウ
山野草ニリンソウ

秩父山野草ニリンソウは湿潤な山地の林床や周辺部に生育し、深く裂けた根生葉をもっております。3月〜5月に白い萼片を持つ花をつけます。一本の茎から2輪ずつ花茎が伸びるので名前の由来となっています。根茎で増えるため、群落を作り根茎は地烏と呼ばれ、漢方薬として用いられております。また、若葉は山菜として食用とされますが、トリカブトの若葉に似ていることから注意が必要です。

山野草ヤマブキソウ
山野草ヤマブキソウ秩父山野草ヤマブキソウはシイ・カシ帯〜ブナ帯の夏緑林に生える多年生の中草本です。葉は夏緑性で羽状複葉、長く広幅で互生します。花は上向につき黄色。花びらは4枚で種子は重力により散します。山野草ヤマブキソウの名前は花がヤマブキに似ている草の意味です。よく群生している風景をみることがあります。
山野草シロバナエンレイソウ
山野草シロバナエンレイソウ秩父山野草シロバナノエンレイソウはブナ〜シラビソ帯の夏緑林に生える多年生の小草本。葉は夏緑性で縁は滑らか、中くらいの長さで中幅で輪生します。花は横向につき白色です。シロバナエンレイソウの花びらは3枚で果実は鳥により散布のします。深い山に生えるエンレイソウの意味です。
山野草カタクリ
山野草カタクリ秩父山野草カタクリはシイ・カシ〜ブナ帯の夏緑林に生える多年生の小草本です。葉は夏緑性で縁は滑らかです。中くらいの長さで中幅で互生します。花期は4月上旬〜下旬です。カタクリの花は下向きで紅紫色で虫媒花です。花びらは6枚で果実は虫により散布します。球根の形から由来する名前ですね。
山野草ヒトリシズカ
山野草ヒトリシズカ秩父山野草ヒトリシズカは、シイ・カシ帯〜ブナ帯の夏緑林に生える多年生の小草本。葉は夏緑性で縁に鋸歯があり中くらいの長さで中幅で輪生します。ヒトリシズカの花は横向につき白色。花びらは不明瞭で種子は重力により散布します。名前は白い花の穂が1本しかでないことからついた名前です。

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